日本生殖看護学会

被災地の皆さまへ

2018年6月大阪府北部地震9北海道胆振地方中東部地震および7月西日本地区を中心とした記録的な豪雨で被災された皆様に、心よりお見舞いを申し上げます



日本生殖看護学会では、被災地で不妊治療の継続が困難な患者様に対する情報提供を行っております。
例えば、こんなことでご心配されていませんか。

治療周期に入っていたが、途中で止めても大丈夫か。

治療途中で中断しても問題はありません。様子を見られて下さい。排卵誘発剤やホルモン剤を使用中の場合、静脈血栓のリスクが生じます。水分を十分に摂取し、適度な運動(エコノミー症候群に対応する程度の運動)をしてください。

避難所生活で気をつけることは何か。

マスク、うがい、手洗いには留意しノロウイルスなどの感染症に注意 ください。

排卵誘発剤の注射をうって採卵前に治療が中断し、調子が悪いが、家族にも相談できない。

お腹が異常に張ったり、痛みや出血があれば避難所や連絡可能な不妊治療相談施設の医師、保健師、看護師にご相談ください。

妊産婦さんや新生児の支援が先という気持ちが働き、気楽に相談できない。

遠慮されず、ご相談されてください。

 

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