不妊症看護認定看護師教育課程(聖路加看護大学 看護実践開発研究センター)
認定看護師教育課程について
日本看護協会では、特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を用いて、水準の高い看護実践ができ、看護現場における看護ケアの広がりと質の向上をはかることを目的とし、認定看護師制度を発足。
2008年現在、18分野の認定看護師教育を31の教育機関で実施している。(2008年度より、不妊症看護認定看護師教育課程は、聖路加看護大学看護実践開発研究センターでの受講となります)
教育課程の目的
不妊症看護の質の向上を図るために、不妊の問題を抱えている個人およびその加増に、適切なアセスメントを行い、全人的なケアを実施し、その実践力を基盤としてスタッフナースの相談・指導を行う能力を育成する。更に、不妊症医療チームにおける看護の役割を果たせる能力を育成する。
カリキュラム
<共通科目>
リーダーシップ、文献検索・文献購読、情報処理、看護倫理、教育・指導、コンサルテーション
<選択共通科目>
看護管理
<専門基礎科目>
リプロダクティブ・ヘルス、生殖の基礎知識、不妊症の診断と治療、不妊症と社会
<専門科目>
不妊症看護概論、不妊症看護の基礎理論、不妊症看護援助論T、不妊症看護援助論U、不妊症看護カウンセリング技法、不妊症看護マネジメント
<演習および臨地実習>
演習(不妊症相談・教育)、
臨地実習(不妊症認定看護師のいる不妊治療実施施設での実習)
不妊症看護認定看護師に期待される能力
1.生殖医療に関する最新の知識を持ち、不妊症看護の概念と不妊症看護認定看護師の役割・機能を理解する。
2.不妊の問題を抱えている個人およびその家族に対して、個別的且つ継続的なアセスメントを行い、ケアを計画・実施し、その評価ができる。
3.不妊の問題を抱えている個人およびその家族に、その人が求めている必要な情報提供や相談を行い、治療について自己決定できるよう援助する。
4.不妊症看護に関わる他の看護者に対し、実践的モデルを示し、実践に関する指導・相談ができ、不妊症看護の質向上のためにリーダーシップがとれる。
5.医師やエンブリオロジスト、臨床心理士等、他の専門職者と効果的連携をとりながら、不妊症看護を実践する。
6.人権を擁護するために適切な倫理的判断を行い、それに基づいた不妊症看護を実践する。
7.不妊症治療の特徴を理解したうえで、看護の立場からのリスクマネージメントができる。
出願資格
<共通要件>
1.日本国の保健師、助産師、看護師のいずれかの免許を有する者
2.上記1.の免許取得後、通産5年以上の実務経験を有する者
3.コース別に定められた、特定の看護分野の実務経験を有する者
<不妊症看護コースの要件>
1.通算3年以上、不妊症患者の多い病棟、または外来等での看護実践を有すること
2.不妊症患者の看護を5例以上担当した実績を有すること
3.現在、不妊症患者の多い病棟、あるいは外来等で勤務していることが望ましい
募集の案内について
募集については、看護協会ニュース、聖路加看護大学 看護実践開発センターHPでご案内します。
出願書類は聖路加看護大学 看護実践開発センターHPでダウンロードできます。
郵送を希望する場合は、聖路加看護大学 看護実践開発研究センター 認定看護師教育課程 事務係にお問い合わせください。
入試は8月末ごろに行います。変更される場合もありますので、お早めにご確認ください。
お問い合わせ先
聖路加看護大学 看護実践開発研究センター
認定看護師教育課程 事務係
〒104-0045 東京都中央区築地3-8-5
TEL:03−6226−6361
e-mail:rcdnp-cen@slcn.ac.jp